MMD研究所は、日本フォトイメージング協会と共同で「スマートフォンでの写真撮影、プリントに関するユーザー調査」を実施し、結果を発表しました。週1回以上写真撮影する割合は、iPhoneユーザーは65.9%で、Android他ユーザーの42.5%を上回っています。

15〜69歳の男女2,152人を対象に調査
「スマートフォンでの写真撮影、プリントに関するユーザー調査」は、15歳〜69歳の男女2,152人を対象にして写真撮影を行う端末や頻度を対象に実施し、そのうちスマートフォンで月に2〜3回以上撮影する回答者801人を対象にして、スマートフォンでの写真撮影やプリントなどについて聞いています。

調査は2018年1月17日〜1月30日の期間、インターネットで実施されています。

写真撮影できる端末と週に1回以上写真撮影する端末でトップが逆転
写真撮影できる端末の所有状況を聞くと、トップはコンパクトデジカメの55.9%、僅差でiPhoneが55.7%で続き、スマートフォン(Android他)が32.3%で3位となりました。
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週に1回以上写真撮影する端末を聞くと、iPhoneが65.9%でトップに立ち、スマートフォン(Android他)が42.5%で続きます。所有率でトップだったコンパクトデジカメは12.7%と7位に転落しています。
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10代女性iPhoneユーザーの91.8%、週1回以上写真撮影
スマートフォンユーザーについて、週に1回以上写真を撮る割合を性年代別で集計すると、全体ではiPhoneユーザーが65.9%、Android他ユーザーは42.5%と、iPhoneユーザーの方が日常的に写真を撮るユーザーが多いことが分かります。

iPhoneユーザーの方がAndroid他ユーザーよりも写真をよく撮る傾向は各属性に共通しています。

特に、10代女性iPhoneユーザーの91.8%、20代女性iPhoneユーザーの79.7%が週に1回以上スマートフォンで写真を撮影しており、Android他の5割台と比べて割合が高くなっています。

なお、最近では、アメリカの非営利団体からiPhone Xが「ベスト・スマートフォンカメラ」に選ばれるなど、iPhoneシリーズのカメラは専門家からも高く評価されています。

スマホ写真のプリント経験率は51.3%、20〜30台女性で高い
スマートフォンで月2〜3回以上写真撮影する回答者のうち、スマートフォンで撮影した写真をプリントしたことがある割合は51.3%で、過半数がスマホ写真のプリント経験者でした。
以下ソース
2018年3月4日 08時32分
https://iphone-mania.jp/news-204633/