ソフトバンクとウィルコム沖縄は、Y!mobile(ワイモバイル)の料金プランを改定すると発表した。既存ユーザーも含めて2018年6月利用分より適用される。今回の改定は、複雑化していた料金体系を分かりやすくするために実施される。一部の割引を廃止する代わりに、割引対象のプラン本体を減額。ユーザーの負担額は変わらず、割引対象外となっていた一部のユーザーは減額されるケースもあるとしている。

 例えば、スマートフォン向けの「スマホプランS」は、月額3980円となっているが、6月利用分より1000円値下げされ、月額2980円となる。ただし、「スマホプラン割引」(契約から2年間適用)や「長期利用割引」(契約から3年目以降に適用)といった同額の割引があわせて廃止されるため、ユーザーが支払う料金に変更はない。これらの割引の対象外となっていたユーザーについては、料金プランの値下げにより支払いが減額することになる。なお、契約から1年間、毎月1000円を割引する「ワンキュッパ割」は、改定後も継続して提供される。

 ルーター向けの料金プラン「Pocket WiFi プラン2」や「データプラン(S/L)」でも同様の変更が実施される。あわせてPocket WiFi プラン2のオプションサービス「アドバンスオプション」の月額料金も1000円値下げされ、月額684円に変更される。ただし、同サービスの加入を条件とした「アドバンスオプション割引」が廃止されるため、ユーザーの負担額に変更はない。

 また、「いい買い物の日」などキャンペーン向けのプランでは、ユーザーの支払い額が変わらないよう、キャンペーンの割引額が減額される。

“ワイモバイル”の料金プラン、オプションサービスなどの改定について | ソフトバンク株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンクグループ
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別紙料金改定内容一覧表(pdf注意)
https://cdn.softbank.jp/corp/set/data/group/sbm/news/press/2018/20180228_03/pdf/20180228_03.pdf

2018年2月28日 15:44
ケータイ Watch
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