2月26日(米国時間)、Eclipse Foundationが運営しているブログ「Life at Eclipse」に掲載された記事「And the Name Is...|Life at Eclipse」が、Java EE技術ファミリーの後継の名称が「Jakarta EE」に決定したと伝えた。7000人ほどのユーザーから投票が行われ、64%を超えるユーザーが「Jakarta EE」が好ましいと回答したとしている。
https://news.mynavi.jp/article/20180228-590488/images/001.jpg

Java EEの名称が「Jakarta EE」になるほか、GlassFishは「Eclipse Glassfish」、Java Community Process (JCP)は「Eclipse EE.next Working Group (EE.next)」、Oracle development managementは「Eclipse Enterprise for Java (EE4J)およびProject Management Committee (PMC」』という名称に変更されるという。

これまでJava EEの技術仕様策定などにおいて主要なポジションにいたOracleは2017年、仕様策定の主体を別の組織に移管する用意があると発表。最終的に主体をEclipse Foundationへ移行するとして作業を進めてきた。今回の名称変更もこうした移管作業の一環とされている。
https://news.mynavi.jp/article/20180228-590488/