米ブルームバーグ通信は26日、米アップルが、今年後半にも発売する3種類の新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の準備を進めていると報じた。画面サイズが6.5インチに近い大型の高級モデルが目玉。関係者の話として伝えた。

秋にも発表する見通しとみられるが、計画変更もあり得るという。3モデルとも顔認証技術による画面のロック解除機能を搭載。端末下部のボタンをなくし、画面サイズを大きくする。

高級大画面モデルの端末の大きさは「8プラス」と同程度。小型のタブレット端末と同じような使い勝手が期待できるため、ビジネスでの活用が見込まれる。画面には有機ELの搭載も計画しているという。

ほかの2モデルは、現行の高級機種「X」の後継機と、廉価版。廉価版は液晶パネルなどを使い、コストを抑える。(共同)
2018.2.27 07:11
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180227/mcb1802270711018-n1.htm