菅義偉官房長官は5日の記者会見で、同日の東京株式市場で日経平均株価が大幅下落したことについて「株価はさまざまな要因をもとに決まり、コメントは控えたい」としたうえで、「金融市場の動きを含め、世界経済の動向は引き続き注視する」と述べた。

 菅氏は「世界経済は好調な米国経済をはじめ緩やかに回復している」との認識を示した。日本経済についても「企業収益は過去最高ということが連日のように発表されている。確実に経済の好循環が生まれている」と指摘した。

 そのうえで、政府として「経済の再生を最優先とする経済運営に万全を期していきたい」と強調した。


ソース
http://www.sankei.com/politics/news/180205/plt1802050061-n1.html