総務省は、国内の通信ネットワークを拡充するための技術的な検討を始める。従来は光ファイバーの能力増強など設備面で増加する通信を処理する方策が中心に議論されてきたが、ソフトウエアで効率的にさばく技術を検証する。日本発の技術でつくり上げるための促進策を探る。春までに方針を打ち出す。

 今後普及する次世代通信規格「5G」は高速なだけではなく、遅延が少なかったり、同時に複数の機器をつなぐこ…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24744200X11C17A2NN1000/