あしぎん総合研究所(宇都宮市)が実施した「第2回 消費動向に関するインターネット調査」によると、少なくとも年1回程度はインターネット通販を利用すると答えた人の割合が72.8%となった。世代別では20歳代から40歳代で77%を超え、70歳以上は58.2%だった。少なくとも月1回程度利用する人は全体の45.4%だった。

 北関東3県と埼玉県の20歳以上の男女1107人に調査した。埼玉県が82%と最も利用率が高く、茨城県が74.4%と最も低かった。群馬県は80.4%、栃木県は75.5%だった。購入品に関する質問では、回答者のうち41.3%が「生活雑貨・日用品」を購入。「洋服・ファッション関連」(36.2%)、「食料品(飲料・お酒含む)」(30.2%)が続く。

 月1回以上ネット通販を利用する人の毎月の支出額は「1万円未満」が54.6%で最多。次いで「1万円以上3万円未満」が37.8%となった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23995590Y7A121C1L60000/