>>880
「将来、為政者により増税の言い訳にされ得る」というだけであり、将来の増税は必須ではないですよ。
そして財政出動で問題が解決されていないわけではなく
「問題が緩和されてはいるが、完全に解決するためには不十分だった」
というだけです。

「財政均衡の必要なし」と「無税国家が可能」はイコールではなく、
「財政均衡は不要だが、無税国家は実質的に不可能」という回答はあり得るのです。
財政不均衡は金利上昇・インフレ要因であり、そういう形の負担を既に国民は負っています。
そういう意味で無税は不可能です。
ただ、金利上昇やインフレを許容できる範囲であれば財政が均衡している必要はない、ということです。