ソフトバンクグループは傘下で米携帯電話4位のスプリントと、同3位のTモバイルUSを経営統合させる方向で、Tモバイル親会社の独ドイツテレコムと大筋合意した。実現すれば統合新会社はベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tの米携帯電話2強に迫る規模となる。超高速通信「第5世代(5G)」時代の投資や新サービス開発の競争に備え、業界再編に踏み切る。

 早ければ月内にも発表する。ソフトバンクはスプリントに8…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22269890U7A011C1MM8000/?dg=1