ツインバード工業は12日、2017年3〜8月期の連結純利益が前年同期比2.8倍の9100万円だったと発表した。製造費や販管費を計画よりも抑えたほか、投資有価証券の売却が寄与した。

 売上高は2%減の66億円。家電量販店向けの販売が不調だった。一方でコーヒーメーカーなどOEM(相手先ブランドによる製造)製品は堅調に推移した。18年2月期通期の業績予想は据え置いた。
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