7〜9月の主な電子部品・材料の取引価格は、米アップルの新型「iPhone」関連の需要で上昇基調が続きそうだ。新たに搭載が見込まれる有機ELパネルや、不足が続く半導体メモリーの高値が見込まれる。iPhoneの搭載が減る見通しの中小型液晶パネルは値下がりしそうだ。

 「米アマゾン・ドット・コムなどが早くも2018年分のメモリー供給枠を押さえにきている」。海外メモリー大手の営業担当者が明かす。

 年末商戦…
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO19740320X00C17A8X11000/