http://www.sankei.com/economy/news/170805/ecn1708050012-n1.html

米アップルが高速通信機能を搭載した腕時計型端末「アップルウオッチ」の年内の発売を計画していることが分かった。腕時計から直接インターネットに接続できるようになり、使い勝手が向上する。米ブルームバーグ通信が4日、関係者の話として報じた。

 現行モデルは、アップル製のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」との近距離無線通信経由でネットに接続し、電話やメールなどを利用する仕組み。新型はアイフォーンを使わずに音楽やアプリのダウンロードができるようになるという。

 米半導体大手インテルが、高速通信「LTE」の送受信装置を新型アップルウオッチ向けに供給するとしている。利用者にとってはバッテリーの駆動時間や、通信費の扱いが関心を集めそうだ。(共同)