http://www.jiji.com/jc/article?k=2017071401199&;g=eco

 日本郵便は14日、ジェイアール四国バス(高松市)と連携し、乗客とともに手紙や小包などの郵便物を路線バスで運ぶ「客貨混載」の輸送サービスを開始すると発表した。郵便局の運転手の負担を軽減できるほか、路線バスの維持にもつながると期待されている。21日から高知県で展開する。
 日本郵便はバス会社に手数料を支払っても年間数十万円のコスト削減につながると見込み、「今後、同じような取り組みを全国でも進めたい」(広報室)としている。手紙などの輸送に路線バスを活用するのは2007年の郵政民営化以降では初の試み。民間では、ヤマト運輸も路線バスによる客貨混載サービスを行っている。(2017/07/14-19:56)