米Appleは6月5日(現地時間)、iOS搭載タブレット「iPad Pro」の10.5インチモデルを発表した。リフレッシュレート120Hz対応の新ディスプレイや新プロセッサ「A10X」を搭載し、従来の9.7インチモデルを置き換える。本日から注文を受け付け、来週以降に出荷する。価格は6万9800円(いずれも税別)から。
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9.7インチモデルに比べて約20%大きい10.5インチの「True Toneディスプレイ」を搭載。リフレッシュレートは従来の60Hzから120Hzに倍増し、指によるタップやペンデバイス「Apple Pencil」の反応速度を改良した。画面の明るさも600カンデラに向上している。

 プロセッサには新しい「A10X」(6コア)を採用し、前モデルに比べて処理性能が30%、グラフィックス性能は40%向上。バッテリーは最大10時間駆動するという。ストレージ容量は64/256/512GBを用意する。

 サイズは174.1(幅)×250.6(奥行き)×6.1(高さ)ミリ、重さはWi-Fiモデルが469グラム、Wi-Fi + Cellularモデルは477グラム。カラーバリエーションはシルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの計4色。
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