東京−横浜地域が過去5年間で最多の国際特許出願を誇る世界最高の革新地区に選ばれた。

フィナンシャル・タイムズ(FT)は29日、このような内容をまとめた世界知的所有権機関(WIPO)の研究結果を報じた。
報道によると、WIPOは2011年から2015年まで特許協力条約(PCT)に沿った国際特許出願95万件を、特許出願地が属する企業・機関・学校などを地域基準として、一つの塊(クラスター)でまとめた。
この結果、東京−横浜クラスターは9万4079件で圧倒的な1位を占めた。

2位は「中国のシリコンバレー」と言われる深セン−香港クラスターで、同期間4万1218件だった。米国シリコンバレー(サンノゼ−サンフランシスコ)は3万4324件で3位。また、3万4200件の海外特許を出願しているソウルはシリコンバレーと僅差で4位に入った。

WIPOは、大学よりも企業が海外特許出願活動を活発に行い、クラスター形成を主導する傾向があると分析した。東京では三菱電機が、深センでは通信装備メーカーのZTE、シリコンバレーではグーグルが各クラスターの海外特許出願件数を引き上げていた。

http://japanese.joins.com/article/623/229623.html?servcode=A00&;sectcode=A00&cloc=jp|main|inside_right