交通事故を利用して保険金をだまし取ったとして
四日市南署と県警交通指導課は9日、詐欺の疑いで
四日市市小林町、柔道整復師岡田誠道容疑者(39)と
四日市市城西町、会社員佐伯達博容疑者(21)を逮捕した。

逮捕容疑は平成27年8月19日から同12月22日までの間
佐伯容疑者が当事者となった交通事故を利用し
共謀して東京都千代田区神田駿河台三丁目の損害保険会社に対して
通院日数を水増しして保険金の支払いを請求し
岡田容疑者の銀行口座に施術費名目で現金約94万円を
佐伯容疑者の銀行口座に慰謝料等の名目で現金約43万円を
それぞれ振り込ませ、だまし取った疑い。

同署によると、佐伯容疑者は同年5月21日午後5時40分ごろ
四日市市芝田一丁目の信号のない交差点で軽乗用車を運転中に
出会い頭の衝突事故を起こし、診察のため
岡田容疑者の接骨院を受診したとみられる。
通院日数が実際は1日のところを156日通院したとする
虚偽の施術証明書を提出したという。
被害会社側の相談を受け内偵捜査を進めていた。

二人とも「間違いありません」と容疑を認めており
岡田容疑者には余罪も複数あるとみて関連を調べている。(伊勢新聞)

岡田やまのホスピタリティスポーツクラブ 院長 岡田誠道
三重県四日市市安島2丁目9−8