キャリパーのシール外しや、溝清掃は竹を使うとキャリパーを傷つける心配が無くていいぞ。
特にアルミキャリパーなんぞ、鉄のピックツール使って傷をつけてしまった経験があろう諸兄もおるだろう。
また、金属のT字型の奴はどうしても取れないときの非常用に考えよう。

竹串買ってきて、L字に曲げてやると溝清掃も簡単にできる。
まっすぐのままだと届かない場所がある。

L字以外にもレ字に加工したものもいいぞ。
シール溝のピストン開口部側のかどっちょなんかはレ字型の方がやりやすい。(レといっても、Lより少し上向き位)

竹串は、ローソクで炙って力を加えれば曲がる。
なお、竹串の先端だけをL字に曲げるのは大変だ。(火も近くなるので危ない)
なので、適当な場所を曲げて、不要部分をカットしてから短辺が適度な長さのL字型に加工しよう。

なお、竹串は竹の表皮(緑色の表面)がついてて、〇に加工されていないやや平たい形のほうがお勧めだ。
そっちのほうが太さもあり、やや頑丈なのでやりやすい。

あとちゃんと清掃できたかのチェックに、小さく切った鏡があると便利だ。
100円ショップで売ってる鏡(100円の奴)は、プラスチック制だからカッターで切れる。
カッターで適当な大きさに切って、針金の先っちょにくっつけて角度をつけると見づらい部分も簡単にチェックできるぞ。

なお、上記に挙げたものはすべて100円ショップで手に入るぞ!
全てを説明しきれてないので、各人工夫すると整備が簡単確実にできるようになるぞ!