フリップアップのXLサイズとかになるとほぼ1900に近いようなのもあるし、
そこにインカムだGoProだと色々付けたら道交法の超過禁止重量を突破しちゃって、
ノルマ達成に燃えて秤持ってる警官に切符切られそうな勢い。

実際のところLサイズくらいのフルフェイスでも軽いのは1200g程度からあって
(CK-6SのLサイズが当たり個体ならそのくらい。欧州系の高級ヘルでもそのレベルのがある)、
「ちょっと重いくらい」で1700とか1800とかは割と容易に達してしまうから
軽いのと重いのの差で500gってのは割と普通にあるようなところだ。

しかもアライがCK-6Sを出したというか、「出さざるを得なかった」理由になったのが
モータースポーツをやる少年少女(といっても欧米人のアスリート体格まで込みで、18歳まで想定)
の体格でも「これ以上重ければ安全上問題がある」と
CIK(カートの統括団体)やFIAが判断して、それでスネル財団に掛け合ったうえで
「15歳未満は必ずこれを使わなくては競技に参加できない、18歳までは使用を強く推奨」
ってことで上限重量縛りつき規格を策定したんだから、
「軽い方が安全」じゃなくて、明確に「これ以上重いと危険」って話よ。

しかもそれが、「競技に出るような欧米人のティーンエイジャーの体格に照らして」だからな。
シンプソンのジュニア向けレーシングスーツのLサイズは俺でも着られるw