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菅首相、バイデン氏と初の電話協議 日米同盟強化を確認
菊地直己、贄川俊、ワシントン=大島隆 2020年11月12日 19時27分

 菅義偉首相は12日、米大統領選で当選を確実にした民主党のバイデン次期大統領と
初めて電話協議した。バイデン氏は、米国の日本防衛義務について定めた
日米安保条約5条が、沖縄県の尖閣諸島に適用されることを確約すると表明した。

 両者は日米同盟の強化や、新型コロナウイルスの感染状況を見つつ、首相ができる限り早期に
訪米して対面で会談することで一致。新型コロナウイルス感染症対策や、気候変動問題などの
国際的な課題でも両国は連携していく。首相は北朝鮮による拉致問題への協力も求めた。

 電話協議は日本側の要請で、約15分間行われた。首相は終了後、首相官邸で記者団の取材に応じた。
バイデン氏と女性初の副大統領になるカマラ・ハリス上院議員に祝意を表明した上で、
「日米同盟は、厳しさを増す我が国周辺、国際社会の平和と繁栄にとって不可欠で、一層の強化が必要だ。
『自由で開かれたインド太平洋』実現に向け、日米でともに連携をしていきたい」と伝えたと説明。
バイデン氏は「日米同盟強化、インド・太平洋地域の
平和と安定に向けて協力をしていくことを楽しみにしている」と応じたという。(以下略)
ttps://www.asahi.com/articles/ASNCD32WCNCDULFA003.html

>尖閣諸島への安保条約適用 バイデン氏、自ら切り出し

> 菅首相との電話協議に同席した日本政府関係者によると、
>バイデン氏は安保条約5条の尖閣諸島への適用を自ら切り出したという。
> 加藤勝信官房長官は12日午前の記者会見で「日米同盟の抑止力を
>次期政権でも引き続き強化する意思が表明され、非常に意義がある」と歓迎。
>外務省幹部は「100点満点。お互いの方向性、政策課題が非常に一致している印象だ」と語った。

> 一方で、バイデン氏側の発表文には「尖閣」の文字はなかった。加藤氏は同日午後の会見で、
>安保条約5条適用に関するバイデン氏の発言があったと改めて説明した。