イージス停止「理解に苦しむ」 河野克俊・前統合幕僚長 ポストコロナの安保を問う
8/2(日) 7:13配信時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/683aca553f84b5fc40a4d73442d28d1eea396191

―北朝鮮情勢はその後落ち着いた。
いまだに北朝鮮は1発の核もミサイルも破棄していない。核弾頭数は増え、ミサイル技術も高度化した。北朝鮮の脅威は本質的には何も変わっていない。

―敵基地攻撃能力保有の是非が議論されている。
攻撃力は持つべきだ。ただ、長距離ミサイルを持てば敵基地を攻撃できるのかと言えば、そんな簡単な話ではない。
情報網や指揮管制の整備、宇宙、サイバー、電磁波での能力強化など、今の体制を大きく転換しなければいけない。
時間は相当かかる。また、公明党にも相当の抵抗感がある。陸上イージス導入よりも、もっと大きな政治的エネルギーが必要になるのではないか。