私がずっと医学的な根拠で話をしなかったのは、そもそも、感染症医でないからです。

感染症医でもない人がPCR検査で無症状者を割り出せますと記事を書いてる人やテレビで発言してる人がいたら
「なぜ知ってるのですか?あなたは神なのですか?」と疑うべきなのです。

ただ、はっきりしてることは、1回3万から5万も費用を請求されるPCR検査で、
無症状者で割り出せた人はたまたま検査したところの粘膜のウイルス量が多くて運が良かったか
自覚症状がでてくる軽症者一歩手前の状態の人ではないかと推測できるのです。

無症状者に対して費用対効果が低いといってるのも、無症状者の感染者をPCR検査で割り出すのは確実ではないので
自覚症状がでてから、感染者を担当してる医師の判断でPCR検査やCTスキャンなど肺炎症状などを確認して
最終的な判断を医師がすればいいのです。

社会不安の解消のために無症状者をPCR検査で割り出すことは現実的ではないのです。

ですから、政府は無症状者と有症者を分けて、(濃厚接触してない)無症状者に非効率なPCR検査をするのではなく、
濃厚接触の可能性のある人や自覚症状が出てる人やレントゲンやCTスキャンで肺炎の疑いのある人などを優先して医療のリソース割くことが

医療機関や保健当局の負担軽減につながり、無駄な税の支出を抑えることができるのです。

コロナの解決策はワクチン接種のみです。PCR検査は有症者や濃厚接触の疑いのある人に対してもしかしたら見つかる可能性が高いかもしれない
事前確率の高い人を対象に実施されるべきものなのです。