尖閣領海侵入時にミサイル艇展開 中国軍が海警局と連動
8/2(日) 6:00配信産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/344a4b19db11b8ddda463f66ca19618e6f159753

中国海警局の巡視船が尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海に侵入する際、中国海軍のミサイル艇が巡視船に連動して台湾付近に展開していることが1日、分かった。
4月14日から今月1日まで110日連続で巡視船が尖閣周辺を航行した期間にも同様の動きがあり、中国本土ではミサイル部隊が展開していることも判明。
不測の事態に備え、周辺海域を警戒する海上自衛隊の護衛艦を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。複数の政府関係者が明らかにした。

政府関係者によると、ミサイル艇は中国海軍の東海艦隊(司令部・浙江省寧波市)所属とみられ、海警局の巡視船が領海侵入するのに合わせて航行。
通常の軍艦に記されている艦番号がなく、小型で海洋迷彩の塗装が施されている。