防衛白書が「日本は北朝鮮『核ミサイル』の射程内」と断言 情勢不安で“暴発”するリスク
8/1(土) 5:58配信デイリー新潮
https://news.yahoo.co.jp/articles/5969fb2df39979d39dd5450d890dbf250662e8bb

白書には〈このような高度化された技術がより射程の長いミサイルに応用されることも懸念される〉との表現も盛り込まれ、まさにわが国が“脅威”と対峙せざるを得ないことを示唆している。

「米科学者連盟(FAS)の報告書『北朝鮮の核能力』によれば、北朝鮮は18年段階で10〜20個程度の核弾頭を有していたとされます。
また、核ミサイルを発射できるTELも100両近く配備されているという。日米韓に対する報復能力を十分に備えていると考えるべきです」(小泉氏)

トランプ政権で首席戦略官や大統領上級顧問を務めたスティーブ・バノン氏は、17年のインタビューで
〈(軍事作戦が開始されたとして)最初の30分間で1千万人のソウル市民が通常兵器による攻撃の犠牲にならない〉と証明されない限り、軍事的手段を採るべきではないと明言。
その上で、北朝鮮問題に〈軍事的な解決はない。忘れるべきだ〉と語っている。
タカ派の活動家として知られるバノン氏ですら、北朝鮮の“報復能力”の高さを極めて深刻に捉えていることが窺える。

わが国の生殺与奪を“36歳の将軍様”に握られていることの恐ろしさを、ゆめゆめ忘れてはならない。