米国の総領事館閉鎖命令、中国は機密文書から焼いた「ヒューストンショック」
7/23(木) 8:26配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d1f3a443eb9fb381631d858517de9738980b8dd

国が22日にヒューストンの中国総領事館閉鎖を要請した理由としたのは
中国が組織的にこれを侵害する行為をしていたという証拠をすでに確保したためではないかとの分析が出ている。

12日にフォックスニュースに出演したホワイトハウスのピーター・ナバロ通商製造業政策局長も
中国のソーシャルメディアアプリであるウィーチャットとティックトックの使用禁止を示唆し同様の趣旨の主張をした。
彼は「楽しくアプリを利用する間に情報が中国軍と共産党に流れていく。このアプリは(米国人)脅迫に使う個人情報を盗むのに使われ、
事業上の機密と知的財産権を盗むのにも使われる」と話した。
また「最悪は(中国政府が)こうした情報を米国人を監視し追跡するのに使い、米国人と大統領を対象にした情報戦に活用するということ」と話した。

米国がすでに「動かぬ証拠」を確保した可能性も注目される。
ヒューストンは米国の代表的技術都市で、医学と製薬分野の研究が活発に行われている。
米航空宇宙局(NASA)のジョンソン宇宙センターもヒューストンにある。

当面は中国の対応レベルが戦争拡大に進むかどうかに直接的影響を及ぼすものとみられる。
現地メディアは総領事館職員が退去に先立ち機密文書を焼却していて火事が起こったとみられると伝えた。