中国貴州省安順市で7日に学生ら21人が死亡したダム湖への走行中のバス転落で、地元当局は12日、水死した
運転手の男(52)が生活への不満から故意にバスを転落させたと発表した。
当局によると、男は4年前に離婚。7日に行政窓口に電話し、借りていた公営住宅が近く取り壊されることや、新たに公営住宅を借りられないことへの不満を訴えていた。
男は7日午後、路線バスの速度を落として周囲の車が途切れるのを待ち、突然向きを変え加速。
対向車線を横切ってガードレールを突き破り、ダム湖に突っ込んだ。(共同)
https://www.sankei.com/world/news/200713/wor2007130003-n1.html