>>297
「消えた年金問題」自体が、そもそも虚構、噴飯ものでなあ。長文失礼。

国民皆年金制度がスタートしたのが昭和36年。
それまで年金とは軍人であったり看護婦であったり、業界ごと会社ごと掛け金集めて
退職後にもらえるシステムだった。

それを国民全員を公的年金に入らなきゃいけませんというのが皆年金制度。
さらに昭和61年に国民年金と厚生年金の2階建て年金制度や、会社員の配偶者(妻)が
保険料納付せずとも国民年金の第3号被保険者として、受給資格期間を満たすと
年金がもらえるようになった(ちなみにこの第3号被保険者を目の敵にしていたのが小宮山洋子厚労大臣)。

消えた年金の本質は記録がないということだが、そもそも法律的に強制でなかった時期に払った記録の
ことまで国が責任持てるかって話。
戦後の混乱で記録が消失したりするケース、また被保険者自身が早く就職したいばかりに年齢をごまかして会社に
就職したりするケース、会社が事業者負担を払うのが嫌だから社員から保険料だけもらって記録に残さないケースなど、
いずれにせよ行政に責任があるとは言いがたいケースがほとんど。

それを社保庁からリークされたミスター無能の箱妻が、扇情的に取り上げたのが事の発端。
そも記録がいい加減なのに、国が調査しても限界がある。すでに死んでるヤツの掛け金は、
そのまま財源に繰り込めば良いだけの話。
だいたい箱妻自身が、厚労大臣の時にこの問題に関して何かやりましたか?って話。
あいつは身内の民主党職員を、厚労省の非常勤職員として雇用するという利益誘導、身内優遇をやろうとしただけ。