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毎年生まれる新生児の数が、政府の見通しよりも急激に減少して、2020年には「一年の新生児30万人」が崩れ、
2026年には「20万人」も割るだろうという見通しが出た。

人口の専門家であるソウル大学経済学部のイ・チョルフイ教授が28日に発表した「新生児数の変化の要因分析と将来展望」によると、
昨年35万7000人だった新生児数は、2年後の2020年には28万4000人、2026年には19万7000人まで減少すると推定された。
イチョルフイ教授は、大統領直属の少子高齢社会委員会の未来企画分科委員長である。

韓国新生児数は1971年に102万人にピークに達した後、88オリンピックも63万人を維持した。
その後、ますます険しく落ち始め、2002年に50万人、2017年40万人が壊れた。
政府と学界が過去20年間、「新生児30万人」を心理的阻止線に置いて関連政策を悩んできたが、
40万人が壊れて3年ぶりにそれが崩壊する予測が出てきたのだ。

これは、これまで統計庁が出した最も悲観的なシナリオ(低位推計・2034年)より14年も繰り上げられた数値だ。
統計庁の推計では、2057年になってようやく新生児数20万人が崩壊(19万9000人)すると予想したが、これも31年も繰り上げられることになる。

以下略

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