安倍首相は、2018年の年頭にあたり、所感を発表した。2018年を「実行の1年だ」として、長期政権に向けた意欲をにじませた。
この中で、安倍首相は、2018年が明治維新から150年となることに触れ、当時について「国難を克服するため、近代化を進める原動力となったのは、1人ひとりの日本人だ」と語った。
一方、「今も日本は、少子高齢化の国難とも呼ぶべき危機に直面している」と指摘したうえで、「1億総活躍社会を創り上げることができれば、日本はまだまだ力強く成長できる」と強調した。
さらに、安倍首相は、2018年を「実行の1年だ」として、「2020年、さらにその先の未来を見据えながら、新たな国創りに向けて改革を力強く進める決意だ」と述べ、さらなる長期政権に向けた意欲をにじませた。

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