https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170517-00050089-yom-soci
読売新聞 5/17(水) 20:42配信

 北朝鮮が弾道ミサイルを発射するなど朝鮮半島情勢が不安定なことなどから、
秋田県青少年交流センター(秋田市)が7月に予定していた
韓国への高校生派遣を中止したことが17日、分かった。

 青森市や松山市も同様に中学生の派遣を中止する。

 センターによると、秋田県は2011年から韓国・ソウル南部の平沢(ピョンテク)市と
青少年の国際交流をしており、今年は7月27日から4泊5日の日程で、
県内の高校生約10人が平沢市に出向き、ホームステイや文化体験を行う予定だった。

 センター担当者は、今年3月、受け入れ予定先の交流施設「平沢市青少年文化センター」前に
慰安婦を象徴する少女像が設置されたことも理由に挙げ、
「国際交流の拠点に、政治に絡んだ像が設置されているのは教育上好ましくない」と説明している。