中国警察、監視カメラと顔認証システムを使い僅か7分で市内の人物の居場所を特定可能に 12/21 ITメディア
BBCの記者が中国・貴州省貴陽(きよう)市の警察署を訪問。全市民の顔写真をデータベース化しているので、徹底した監視活動が可能。
記者は、警察職員に顔写真を撮られた後。記者はクルマで移動し、市の中心部から外れた場所で下車。
そこから、当局が監視カメラ(CCTV)の顔認識システムだけで記者を探す実験がスタート。
バスターミナルに向かって歩き出し、小型カメラで自らを撮影しながら徒歩で移動。途中で3台の監視カメラに気が付く、ターミナルに到着。
直ちに監視システムが記者を捕捉。モニター画面には「相似度:88%」という文字とともに、記者の氏名などが表示。
記者は近くにいた警察と警備員に取り囲まれた。記者「この人たちは実験だとは思ってないな」
発見まで、その時間はわずか7分だった。