>>117 「失踪者リストでは、一般人扱いされている。本当の所属を調べればよい」。

郭文貴は、移植手術に関わった南京軍区総医院副院長の黎磊石、上海長海病院の李保春の相次ぐ自殺にも疑問を呈した。
黎磊石と李保春は「法輪功迫害を追査する国際組織」に臓器狩りの加担者としてリストアップされていた人物で、奇しくも2人はそれぞれ、飛び降り自殺した。

黎磊石は中国腎臓移植の第一人者であり、人民解放軍腎臓病研究所所長、南京大学医学院臨床学院副院長、教授を歴任した。
2004年の政府系メディア報道によると、黎磊石と彼の学生による腎臓移植手術の生存率は100%に達する。その確実な腕前は、江沢民父子の目に止まったに違いない。

香港メディア「明報」は2010年3月の報道で、黎磊石は3月16日に南京の自宅14階から飛び降り、死亡したと報じた。