>>112
59年にチベット人が蜂起した際に中国兵にかみついたために、多くの犬が飼い主と共に射殺され絶滅寸前に陥った。ところが中国経済が発展し富裕層が現れると10年ほど前からペットとしてブームに。
希少となったこの犬が漢民族の間で一時は数億円で取引されるなど、成り金の象徴となった。
征服者が被征服者を奴隷以下に扱いながら、その犬を自らの名誉欲を満たすのに使うという植民地支配の典型的な様相だ。しかしそのブームが去った今、身勝手に捨てられた犬は大量に殺処分されている。