【国際】米国務長官「中国に『韓国をいじめるな』と言った」[03/22] [無断転載禁止](c)2ch.net
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THAAD:米国務長官「中国に『韓国をいじめるな』と言った」

 レックス・ティラーソン米国務長官が18日、中国の王毅外相、楊潔チ国務委員(外交担当)との会談で、「戦域高高度防衛ミサイル(THAAD)配備の決定をしたという理由から、
中国が韓国をいじめている(bullying )のは非常に不適切だ」と言っていたことが分かった。

これは、韓国政府筋が21日、「ティラーソン長官は来月開かれる米中首脳会談を意識して訪中期間中の公式記者会見ではTHAAD問題に言及していないだけだ。
実際の米中外交会談では強い遺憾の意を表明した」と述べた際に語ったものだ。
これと関連して、訪韓中の米国のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表は21日から韓国大統領選候補者に相次いで会い、
こうした米国側の様子を伝えたことが分かった。

■ティラーソン長官「THAAD報復、大国らしくない」

 ティラーソン長官は訪中期間中、「THAADは防衛的システムだが、韓国に報復措置を取るなんて大国らしくない」という強い表現を使うと同時に、
「THAAD配備は韓米同盟の次元での決定」とも述べたという。
中国が報復を続けるなら、米国も傍観してはいないという意思を表明したものだ。

 ティラーソン長官は北朝鮮の核・ミサイル問題についても、中国は十分な制裁措置を取っておらず、
北朝鮮が考えを変えるような圧力を加えるべきだと伝えたとのことだ。

 このため、20日に行われたジョセフ・ユン特別代表と中国の武大偉朝鮮半島問題特別代表の6カ国協議首席代表会合の雰囲気も変わったと言われる。

 王毅外相らが公の場で6カ国協議の再開を繰り返し主張してきたのとは違い、武大偉特別代表は
「(相次ぐ北朝鮮の挑発で)今は北朝鮮と対話できる時期ではないことを私たちも分かっている」と述べたということだ。
韓国政府筋は「米国は現在の状態では北朝鮮と対話をする意思がなく、むしろ韓国大統領選挙後、韓国政府が制裁体制を崩すのを懸念している」と言った。

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