キョンを家畜化する
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増えやすいキョンを家畜化するとどうなるかを考える
野生と家畜ではかなり品質が異なると思う
大型で脂ののったキョンを育てて、牛に代る新たな味を 凛「キョンってなにー?」
にこ「えっ。えーと…額にお札を貼られたアンデッド」
希「それはキョンシーやろ?…まあ、増えるっていうのはわかるけど」
凛「増えるアンデッドって、ゾンビみたいなの?」
にこ「ゾンビと吸血鬼の中間って感じじゃない?…まあ、ゾンビと違って見た目はそこまでグロテスクじゃないけど」
希「死んで間もない死体がそのまま動き出した感じやね」
凛「銃とかで撃ってやっつけるの?」
にこ「いや、確かお札を貼って動きを封じるんじゃなかった?」
希「キョンシーは、道士が呪術で死体を操って歩かせたのが始まりといわれてるん。そしてゾンビと決定的に違うのは、年月を経ても腐敗しない死体であること」
にこ「要するに、人によって何らかの術をかけられた死体がキョンシーなのね」
凛「へー」
希「アニメートってやつやな」
凛「ゲーマーズじゃないの?」
にこ「ヲタショップのアニメイトじゃなくて、死体を操るアニメートでしょ?」 凛「よくわかんないけど…キョンシーを操ってどうするの?」
希「もともとは死体の運搬の手段だったらしいよ。術をかけて歩かせる…つまり死体が自分で歩いてくれれば一番簡単やろ?」
凛「な、なるほどにゃ」
にこ「あんた、オカルトの知識だけは無駄に豊富ね…」
希「まあ…でも農林水産業とキョンシーは関係なさそうやし」
凛「キョンシーを操って、林業とか危険なお仕事を人の代わりにやってもらう…とか?」
にこ「なるほど。凛にしては冴えてるわね」
希「疲れ知らずのアンデッドなら畑仕事もフル回転、船酔いもなく漁業にも役に立ちそうやね」
にこ「名付けて、お仕事死体プロジェクト!」
凛「ちょっと寒くないかにゃー?」
花陽「ちなみに、キョンっていうのはシカに近い哺乳類で、国内で増えすぎて問題になってる外来種なの」
のぞにこりん「へー」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています