名作少女漫画『ママレード・ボーイ』が実写映画化 桜井日奈子&吉沢亮がW主演

 シリーズ累計発行部数1000万部を記録する吉住渉氏の人気少女漫画『ママレード・ボーイ』が実写映画化され、桜井日奈子(20)と吉沢亮(23)がW主演することが21日、わかった。
お互いの両親がダブル離婚&ダブル再婚し、突然ひとつ屋根の下で暮らすことになった高校生のラブストーリー。
元気で少し子どもっぽい一面のある小石川光希を桜井、頭脳明晰・スポーツ万能の松浦遊を吉沢が演じ、ワーナー・ブラザース映画配給で2018年公開。
監督は、『ストロボ・エッジ』(15年)、『オオカミ少女と黒王子』(16年)などの廣木隆一氏が務める。

 原作は、月刊少女漫画誌『りぼん』(集英社)にて1992年から1995年まで連載され、テレビアニメ化、劇場版、台湾でテレビドラマ化されるなど、国内外の多くのファンから愛されてきた。
13年より『りぼん』版の13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が『ココハナ』で連載されている。

 遊に引かれていく主人公を演じる桜井は、同作で映画初主演を飾る。「私が映画のヒロイン役? 本当のことなんだろうか? とまだ実感できていないのが正直な気持ちです」と打ち明け、
「デビューしたばかりで経歴の浅い私にとっては、思ってもみなかったチャンスです。
家族に翻弄され、恋に悩み苦しむピュアで一途な光希を全力で演じたいと思います」と意気込んでいる。

 王子様を絵に描いたような遊役の吉沢は「今までにも少女漫画原作の作品には出させていただいたことがありますが、お調子者の三枚目キャラや、根暗な役など、あまりカッコ良くない役が多かったので、今回のようなドストレートな二枚目は初めてです。
ついにこの顔面をフル活用する時が来たな」と、“美形”を武器に気合十分。
「90年代の恋愛の金字塔とも呼べる大人気コミックを今の若い世代で頑張って作り上げます」と熱演を誓った。

■製作スタッフはヒットメーカーが集結

 メガホンをとる廣木監督をはじめ、製作スタッフには恋愛・青春作品の名手が集結。
脚本はフジテレビ系連続ドラマ『ラブジェネレーション』(97年)、同『神様、もう少しだけ』(98年)、映画『今日、恋をはじめます』(12年)の浅野妙子氏が担当し、
プロデューサーはヒット中の『銀魂』の小岩井宏悦氏と松橋真三氏、映画『22年目の告白―私が殺人犯ですー』『ちはやふるー上の句・下の句―』の北島直明氏がタッグを組む。

(以下略、全文はソースをご覧ください。)


名作少女漫画『ママレード・ボーイ』が実写映画化。桜井日奈子、吉沢亮がW主演を務める
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吉住渉氏の原作漫画『ママレード・ボーイ』文庫版1巻 (C)吉住渉/集英社(C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
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http://www.oricon.co.jp/news/2095991/full/