40代男性職員2人を中心のグループが職員30人に

 福岡県の糸島市消防本部で、40代の男性職員2人を中心としたグループが数年にわたり、職員約30人にパワーハラスメントをしていたとして、
市が懲戒処分を念頭に調査していることが1日、市への取材で分かった。
事実関係を確認し、近く処分とともに公表する。

 市によると、グループは13人。部下に訓練を装って暴行したり、人事への不満から上司の自宅に押し掛けたりした。
これまでにパワハラに遭ったとみられる若手職員3人が退職した。
主に最近7年間の被害が確かめられたが、問題行為はそれ以前から繰り返されていたという。

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http://mainichi.jp/articles/20170301/k00/00e/040/244000c

消防本部で集団パワハラ 職員13人が暴行、軟禁、上司にも 福岡
西日本新聞 3/1(水) 6:19配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170301-00010000-nishinpc-soci

福岡県の糸島市消防本部内で、消防職員13人が集団で数年にわたり、
約30人の同僚にパワーハラスメント行為を繰り返していたとして、
市が懲戒処分を視野に内部調査を進めていることが28日分かった。
部下だけでなく、上司への「逆パワハラ」もあったといい、パワハラが原因とみられる退職も続出している。

市関係者などによると、中心メンバーはいずれも40代男性の課長補佐級と係長級の2人。
仲間の11人の職員とともに、部下への訓練を装った暴行やいじめ、通常業務中の嫌がらせを繰り返していた。
被害を受けた若手職員3人が退職しているという。

さらに、13人のグループは上司の命令や人事にも反抗。
上司の自宅に押しかけ、命令などの変更を迫る強要行為もあったとされる。
また、職場内で部屋に長時間軟禁状態にしたりして暴言を繰り返すこともあったという。

市は内規で、ハラスメント行為を認知した場合、所属長などに報告するよう規定。
パワハラは数年にわたり、当事者は多数に上ったが、市は把握していなかった。
昨年7月に告発文書が届き、調査に乗り出した。
西日本新聞の取材に対し、市側はパワハラがあったことを認め、「処分を検討している」としている。

=2017/03/01付 西日本新聞朝刊=