武蔵野大学、杏林大学で、それぞれ一コマだけ担当する非常勤行使・舞田敏彦。

彼は、もともと、東京学芸大学大学院(連合=傍流)の教育学博士であり、小学校の教員免許を持っている。

しかし、彼は教員になれずに、40歳となる今日まで、非常勤講師の身に甘んじている。

その彼の経歴と、彼が教員不祥事報道を収集し続ける事実の間には、どのような関連があるのか。

我々は、彼の心の奥底を解明していく。