http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/249012

長崎県佐世保市の市立大久保小学校で2004年、6年生の御手洗怜美さん
=当時(12)=が同級生の少女に殺害された事件から12年となった1日、
追悼集会が同校で開かれ、小林庸輔校長は「人に優しくすることが生きる
喜びにつながる」と、周囲を思いやる大切さを訴えた。

集会には児童、保護者、地域住民ら約200人が参加し、黙とう。
学年ごとに児童が声をそろえて「助け合って、みんなの命を大切にします」
「仲間を信頼し、誰とでも仲良くします」と決意を表明。

続いて、教諭が「かけがえのない子どもたちを見守る」、保護者も
「命の大切さを知ってもらうため取り組む」と誓いの言葉を述べた。