0001朝一から閉店までφ ★
2022/01/21(金) 16:36:28.02ID:CAP_USER執筆者:安部 徹也
マーケティング戦略を学ぶガイド
「シェアハピスタンド」「らくたべポケット」など遊び心のあるパッケージも度々話題となる江崎グリコのポッキーとプリッツですが、箱の上下についているハート型の切り込みが何のためについているかご存じでしょうか?
今回All About編集部はメーカーの江崎グリコを取材。その内容をもとに、マーケティングガイドの筆者がポッキーのパッケージに秘められた「戦略」について解説します。
ハート型に込められた「やさしさ」
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ポッキーの「ハート型」の切れ込み
――ハートの切れ込みはいつ、何のためにつけられたのでしょうか?
広報担当者:かなり前から導入されているため、「いつ・どのような経緯で」は正確なことは分かりませんでしたが、消費者の食の安全への意識が高まる中で導入されたようです。
理由はいたずらでパッケージを開けた時に、ハートの部分が取れて、開けたことがわかるようにするためです。
なお、なぜハート型であるかという部分については、創業者の江崎利一が「栄養菓子グリコ」を作った際、子供向けに舌触りを良くするため丸みをおびたハート型にこだわっていたため、その思いもあってハート型になったという説があります。
当時のキャラメルは四角い形が一般的でしたが、「グリコ」は当時も今も丸みをおびたハート型です。
――他の商品にも切れ込みはあるんでしょうか
広報担当者:ハートの開封防止は、弊社の箱製品にはほぼほぼ存在します。例えば「かるじゃが」「ビスコ」なども同様についています。
新入社員の斬新なアイデアを採用!
――他にもパッケージトリビアを教えてください
広報担当者:ポッキーは「みんなでシェアしやすいように」、プリッツは「より『ながら食べ』がしやすいように」、とそれぞれ異なる思いが乗せられていますが、ポッキーとプリッツの中袋はどちらも開けやすいように真ん中に切り込みが入っています。
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プリッツのらく食べポケット
また、プリッツの「らく食べポケット」は当時の新入社員が、お客様がいかにプリッツを食べながら「自分時間」を楽しめるか、を考え抜いた結果思いついた画期的なパッケージの工夫です。SNS上でもこれはすごい、と話題になりました。
その他にも「ポッキーの箱を二つ並べるとハートに見える!」というお客様の声を具現化し、色々なハートの作り方を情報発信しています。
数年前からは期間限定パッケージとして主にバレンタインシーズンにはよりハートがかわいくできる特別デザインの商品を販売したりもしています。
ガイドが解説「ターゲット顧客の心にグサリと刺さるデザイン」
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://allabout.co.jp/gm/gc/491022/
更新日:2022年01月19日