次の総理にはふさわしいと思う人を自民党総裁選立候補者4名と野党第一党代表の枝野氏の計5名から選択してもらったところ、
河野太郎氏が45%と最も多い結果となり、高市早苗氏21%、岸田文雄氏17%、枝野幸男氏11%、野田聖子氏6%という結果でした。

※支持政党別に「次の総理にふさわしい人」を聞いた結果、

自民党支持者の中だけでなく、立憲民主党支持者においても、次の総理候補1位が「河野太郎」となっているのです。
野党共闘で小選挙区対決に持ち込もうとしている中でこの結果は、野党にとって衝撃的と言わざるを得ません。

野党(の支持者の中)で枝野幸男氏を次の総理にふさわしい人1位としたのが共産党と社民党だけという事実からは、

立憲民主党に対する有権者の期待の脆さが露呈しただけでなく、現実的な野党共闘のあり方まで再考させられたようにも思えます。

おそらく固定電話のみに行った調査であれば、高齢者割合が増えることによって結果は異なったと思われますが、
固定・携帯のハイブリッド調査を行っている同社では若い世代の回答もある程度反映されているとみられ、
特に野党各党にとっては衆院選に向けての戦略練り直しまで必要になる結果とも言えるでしょう。

https://news.yahoo.co.jp/byline/oohamazakitakuma/20210927-00260218

次の総理にはふさわしい人は? 支持政党別
https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103317/202109270613/_prw_PI3lg_zaFrc9E9.png
次の総理にはふさわしい人は? 比例投票政党別
https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103317/202109270613/_prw_PI3lg_zaFrc9E9.png

選挙調査をおこなう株式会社グリーン・シップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中明子)は、
9月29日投開票の自民党総裁選を前に、まもなく行われる衆議院選挙に関する調査を2021年9月25日(土)に実施しました。
本調査は、固定電話と携帯電話RDDデータに対してアウトバウンドIVR(オートコール)で架電して回答を得た全国2,142名を対象に集計しています。

https://kyodonewsprwire.jp/release/202109270613