野党第1党のトップ、枝野幸男さんが YouTubeたかまつななチャンネルに出演してくれた(収録は昨年12月末)

■対談は失敗した

枝野さんと私の対談は最初から最後まで噛み合っていない。
立憲民主党を積極的に支持したい私と、奇をてらったことをしたくない枝野さん。私は政治のプレー経験がないから、
理想論をぶつけすぎたのかもしれない。でも、やはり私のような無党派層って結構多いと思うから、
立憲民主党や枝野さんの声は私たちには届いていませんよ、というのをうまく伝えて気づいてほしかった。

そして、少しでも枝野さんのコミュニケーションを変えてもらい、強い野党になってほしかった。それに失敗した。

正直、どちらが正しいのかはわからない。できないことは言わないというような枝野さんの姿勢はある意味真摯なのかもしれないし、
ビラをくばり、地元で頑張り続けること、個人が信頼をとり続けることが大事で、変な期待値をあげすぎないというのも分かる。

現に立憲民主党は、国民民主党の議員と一部合流したことで国会での議員の数を増やしたし、
選挙で野党票が割れることも防げるから、次の選挙では増加する可能性が高いだろう。
でも、本当に本当に、ただ、よりマシなものを選びつづければ、この国はよくなるのだろうか。。。

■国民は、意外としっかりと見ている

対談への反省とは裏腹に、記事はよく読まれた。
まず、Yahooニュースで4500件もコメントがついた。枝野さんは、
国民の多くは、選挙期間中しか野党には興味をもってくれないと言っていたが、そうではないことが示されたのではないか。

Yahooニューストップのコメントには、2万9千ものいいねがついている。その他にも、たくさんのコメントがついた。

<<質問に対して、すべて「自分達が悪いんじゃない、周囲が悪い」と答えてる部分に、
立民が全く支持されない理由が凝縮されていると思いますけど。>>

<<「この記事を読んで「気持ち良く立憲民主党に投票しよう」と思えた人っているのだろうか?
「気持ち悪くて投票する気が失せた」人の方が圧倒的に増えたんじゃないかと思うけど。>>

<<「民主党復活に至るのは簡単な話だよ。自民党のスキャンダル探しや揚げ足取りに終始するのではなく、
自民党を上回る内容の政策や対策を国会の場で提唱すればいいだけ。
リベラルが今、やっている事は自民党の足を引っ張ろうとしているだけ。それでは民心に対する訴求力は低い。>>

このように野党は批判ばかりしているという印象がどうしても強いようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0cb516ef96ed832d556ba8a4c92767fabfcbf905?page=3

たかまつ なな(1993年7月5日 - )は、
日本のお笑いタレント。株式会社笑下村塾創業者・取締役・元代表取締役社長。お笑いジャーナリスト、
YouTuber、番組プロデューサー、コンサルタントとしても活動。
2018年4月からは日本放送協会 NHK局員ディレクター職、2020年7月末退職

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%AA