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なぜ?パリの水飲み場で“炭酸水”出る理由


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パリの水飲み場では、炭酸水が出ます。 記者「こちらのボタンを押すと、水が出てきます」 実際に飲んでみると―― 記者「正真正銘の炭酸水です」 市販のものと変わらない、よく冷えた炭酸水。
フランスでは炭酸水のニーズが高く、1日100人以上の市民がこの給水所を利用しています。 パリ市民(70代)「味は良いですよ。ペリエの味に似ています」 小屋の中にある専用の機械で、水道水に二酸化炭素を注入する仕組みです。
パリ水道局担当者「この水飲み場を設置することで、膨大な量のゴミを減らすことができます」 フランスでは、飲料用のペットボトルが大量に消費されていて、パリの市内にも、ゴミが散乱。
こうした事態を解消しようと、2010年から炭酸水の給水所を設置。その削減効果は、去年1年間だけで1.5リットルのペットボトル約90万本分だといいます。
パリ市民(20代)「良い考え。私はとても好き。私の小さなエコロジー活動です」 現在、炭酸水の給水所はパリ市内に10か所。来年中には新たに7か所増設する予定です。
【the SOCIAL viewより】
[ 10/2 15:48 NEWS24]
http://www.news24.jp/nnn/news890183465.html