ソウル=牧野愛博2018年9月7日20時19分
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食中毒の原因になった疑いがあるチョコケーキ(韓国食品医薬品安全庁提供)


 韓国食品医薬品安全庁は7日、韓国南部の学校給食などで出されたチョコケーキを食べて、食中毒を発症したと疑われる患者が2112人に達したと発表した。
同庁がケーキを納品した京畿道高陽(キョンギドコヤン)市の業者を調査したところ、サルモネラ菌が発見された。

 同庁などによれば、この業者からチョコケーキを納入したのは、釜山や大邱などにある小中高校や幼稚園などの施設。
ケーキを食べた児童や生徒らが、5日ごろから腹痛や下痢などの症状を訴えている。患者はさらに増える可能性がある。
 同庁は7日までに、問題となったケーキの流通を禁じる措置を取った。(ソウル=牧野愛博)

https://www.asahi.com/amp/articles/ASL9762GCL97UHBI02N.html