2018年06月18日
https://nikkan-spa.jp/1481263

 高還元率のポイントサービスが次々と姿を消し、暗いニュースが飛び交うクレジットカード業界。まさに冬の時代とも言えるなか、
カード会社が営利目的の企業である以上、支払いに関して無知だったり、広告に釣られて加入すると思わぬ落とし穴にハマったりする危険性もある。



リボ払い設定に個人情報流出も……アホ丸出しの情弱カード部門

(写真)
三井住友カード発行のガールズ&パンツァーマスターカード
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 カード会社が営利目的の企業である以上、支払いに関して無知だったり、広告に釣られて加入すると思わぬ落とし穴にハマったりする危険性もある。

「三井住友カード発行のガールズ&パンツァーマスターカードなどはその典型ですね」とはクレジット・デビットカードを合わせて60枚以上保有するポイ探代表の菊地崇仁氏。

「三井住友はこれ以外にもアニメやアイドルのカードを多く発行しており、ポイントで限定グッズが交換できるなど、ファンにとってはたまらない仕様ですが、
どれもデフォルトの支払い方法がリボ払い。しかも上限額が少額に設定されていることがほとんどで、グッズ欲しさに使うといつの間にか借金地獄に陥る危険性が高い。
かといってリボ払いを解除すると、年会費がかかるうえ、ポイントが貯まりにくくなるなど、あの手この手でオタクをカモろうとしていると批判を浴びています」

 2位にランクインしたのは、所有者も多いYJカードだ。クレジットカードのお得な情報に詳しく、有名転売ブロガーである転売ヤーの日記氏によると、

「YJカードで貯まるTポイントは、提携企業に利用者データを流してもよい規約となっており、個人情報の観点から見るとオススメできません」(転売ヤーの日記氏)


(写真)
YJカード
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評判ほど高機能でもないカードには理由があった
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