(2018/04/17 18:11)
 人気のサラダチキンの魚版「サラダフィッシュ」が続々登場している。サーモンやマグロなどの骨を除いて味付けしたもので、手軽に食べられると注目が集まっている。フル稼働の工場を取材した。

 すでにブームのサラダチキン。ではこっちは…。見た目もサラダチキンにそっくりだが、これは魚。第2のサラダチキンの座を狙って今、サラダフィッシュが各社から登場。
サラダはもちろん、たっぷりの野菜と一緒に挟んでサンドイッチにした。マグロとカツオのサラダフィッシュはなまり節の状態の魚に味付けしたもの。洋食にも合うため使いやすく、この春に発売されたばかりだが、スーパーからひっぱりだこだという。
この日は、千葉県銚子市のサラダサーモンの工場へ。使うのは国産のサーモン。スモークの後、さらに熟成をして数時間後…。香ばしいスモークの良い香りが漂っていて、サケのつややかな照りがある。
去年夏に発売すると、サラダブームや低糖質志向の人から支持が集まり、当初に比べて2倍から3倍の売り上げになっているという。
スモークサーモンより香りが柔らかいため、幅広い料理に使えるという。メーカーは今後、さらに種類を増やして魚離れを止める商品になってほしいとしている。
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