太平洋小型マグロ、枠の99%超
残り28トン、近く突破も
2018/4/13 17:32
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 水産庁は13日、国際ルールで規制している太平洋クロマグロの小型魚(30キロ未満)の今漁期の国内漁獲量が同日時点で3395.0トンになったと発表した。
3月14日時点より沿岸漁業が約27トン増え、漁獲枠(3423.5トン)の99.2%を消化した。枠は残り28.5トンで、6月の漁期末を待たずに近く上限を突破する可能性が高まった。

 クロマグロ漁は都道府県が管理する沿岸漁業と、国が管理する沖合漁業に大別される。このうち、
沿岸で今漁期(2017年7月〜18年6月)に取れた小型魚は4月13日時点で2046.6トン。3月に比べて東京都や長崎県で増加した。
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