農林水産省は、ポテトチップスなどに使われる加工用ジャガイモ(ばれいしょ)の増産を補助金で後押しする。

昨夏の天候不順で全国的にポテトチップスが品薄になったことなどを踏まえた措置で、
2018年度予算の概算要求に約30億円を盛り込んだ。

具体的には、種子用ジャガイモ(種イモ)の増産や、加工用ジャガイモの作付面積を拡大する際に、
生産の省力化につながる機械の導入などに必要な費用を国が補助する(2分の1以内)。
病害虫などに強い品種の導入や、人手のかかる選別作業の効率化についても支援する。

昨年は、国内のジャガイモ出荷量の約8割を占める北海道が長雨や台風に見舞われた。
ジャガイモ畑が被害を受け、不作となった。

写真:ポテトチップスなどに使われる加工用ジャガイモの増産のため、農林水産省は農家を支援する
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以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年09月17日 16時44分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170917-OYT1T50054.html