車内で夫を刺殺したとして、県警捜査1課と久喜署は30日までに、殺人と銃刀法違反の疑いで、
東京都東村山市青葉町3丁目、無職の妻(36)を逮捕、さいたま地検に送検した。

逮捕、送検容疑は29日午前3時半〜同5時ごろ、
久喜市上内の路上に止めた乗用車内で、会社員の夫(47)を包丁で刺し、殺害した疑い。
県警は認否を明らかにしていない。

同課によると、同日午前7時5分ごろ、妻が車で同署に出頭。
車内を確認したところ、後部座席で夫が倒れて死亡しており、車内から血の付いた包丁が見つかった。

夫と妻は久喜市内の親族の家に向かう途中で、付近に止めた車内で犯行に及んだとみられる。
県警は遺体を司法解剖して死因を調べるとともに、動機についても追及する。

妻は昨年3月、夫婦関係について同署に相談。
県警は定期的に連絡を取り合い、昨年9月に妻から「もう大丈夫」と連絡を受けたという。

司法解剖の結果、死因は前胸部刺創による心臓大動脈損傷だった。

以下ソース:埼玉新聞 2017年8月30日(水)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/08/31/06_.html