家出中に事情を聴こうとした警察官を自分の車に乗せ、
制止を無視して兵庫県加古川市から同県姫路市の自宅まで約23キロ走り続けたとして、
兵庫県警加古川署は9日、公務執行妨害容疑で姫路市夢前町塩田の会社員、橋本和也容疑者(40)を現行犯逮捕した。

橋本容疑者は5月下旬に同居する家族から行方不明者届が出されていた。

同署によると9日午後7時25分、署員がナンバープレートなどから、
加古川市米田町平津のパチンコ店の駐車場に止めた軽乗用車の中にいる橋本容疑者を発見。

署までの任意同行を求めようと橋本容疑者の車の後部座席に乗り込んだところ、橋本容疑者は車を発進。
署員や追跡するパトカーの制止を無視し、30分以上にわたって高速道路などを運転し続け、
約23キロ離れた自宅まで走り続けた。

橋本容疑者は「家族に迎えに来てもらうのが申し訳なかった」と容疑を認めているという。

以下ソース:産経west 2017.6.10 09:05
http://www.sankei.com/west/news/170610/wst1706100028-n1.html