【ソウル聯合ニュース】韓国世論調査会社のアール・アンド・リサーチが29日に発表した次期大統領選有力候補の支持率調査結果で、最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が首位を維持する中、「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)前代表が共に民主党所属の安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事を上回り、初めて2位に浮上した。

 文氏の支持率は前週より0.3ポイント下落した33.0%となった。安前代表が5.4ポイント上昇の16.6%、安知事が4.9ポイント下落の12.6%だった。

 共に民主党所属の李在明(イ・ジェミョン)城南市長が11.2%、「自由韓国党」(旧与党セヌリ党)の洪準杓(ホン・ジュンピョ)慶尚南道知事が7.8%などと続いた。

 調査は25〜26日、成人1080人を対象に実施された。

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